ちょっとバイオレントな青春映画。
ロックがテーマといっても、主役のダイアン・レイン(すごくきれい)が口パクなので演奏シーンにあまり迫力がなく、むしろ街のワルたちの抗争のほうが主、という印象です。
ワルの親玉がまだうら若いウィレム・デフォー!若いけどちっとも初々しくなくて、なんだか迫力があります。さすが。ダイアン・レインのお金持ちの彼氏がリック・モラニスというのはちょっとコミカル。イケメンの元彼、マイケル・パレはダイアンと並ぶとファッション雑誌のグラビアみたいに美しいけど、個性の強さはあまりないです。
でも全体的に、勢いがあってワクワクします。なんだろうこの感じ。
当時の若い子達を熱くさせたんだろうな、と想像してしまいました。