映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

リドリー・スコット監督「ロビン・フッド(2010)」960本目

あのリドリー・スコットです。あのブレード・ランナーの、ブラックレインの。
なんか画面にみっちりと力がみなぎっています。エネルギー。善悪よりも、この濃さみたいなものが心地よいです。主役がラッセル・クロウなのも、彼の存在感が求められたのかなと思います。
ケイト・ブランシェットもレア・セドゥも素敵。どんな格好をしてもキレイね。
ストーリーもいいんだけど、役者さんたちに見とれてばかりでした。