映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

ペール・フライ 監督「ストックホルムでワルツを」970本目

悪い母なんだろうけど、でもでもチャーミングなモニカでした。
演じているエッダ・マグナソンのハスキーな歌声もとっても素敵。
モニカの父の頑固な心が溶ける瞬間も。ベーシストストゥーレの優しさと愛も。
この映画と「ジャージー・ボーイズ」をカップリングするギンレイホールのセンスにも、いつもながら脱帽です。オリジナルのモニカさんの歌声も聞いてみたくなりました。