映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

マーティン・キャンベル 監督「マスク・オブ・ゾロ」973本目

楽しく観ました。
冒頭「ながら見」をしてしまって、人間関係が最初はよくわからなかったけど、だんだんわかってくるから大丈夫。
アントニオ・バンデラスが素敵で、キャサリン・ゼタ・ジョーンズ(「ロックオブエイジズ」を見て以来、すべてがギャグに見えてしまう)は元気、アンソニー・ホプキンスもこの映画ではあまり毒がなく見やすい。

こういうまとめ方、楽しませ方は、やっぱりハリウッドだなぁ。
ただ…建物が全部ディズニーランドとかアウトレットモールとかにあるハリボテ風に見えてしまうのは、大人になりすぎたってことでしょうか。