映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

ディヴィッド・リーン監督「旅情」999本目

ずーーっと見たくて、やっと借りてきました。
恋愛下手な「オールドミス」を演じるキャサリン・ヘップバーン
プレイボーイにしか見えないロッサノ・ブラッツィ、いい男すぎて引いちゃいそうです。
もうね、大人の恋の物語だから、旅先の一時のロマンスだから、別れるってわかってるのに、なにか奇跡が起きないかと思ってしまう観客の私は、まんまと監督にしてやられているわけです。

すぐに別れが来るとわかってても、やっぱり結ばれたい、そういう気持ちに正直でいよう、という態度が人生には必要なのか…そうなのか…いやこれはイタリアだから、日本ではそうはいかない…って何を惑っている私は。

大人の恋って、本当にいくつになったらできるようになるんでしょうね。