映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

ジョス・ウェドン 監督「アベンジャーズ」1011本目

2012年作品。まだ新しいのね。
なぜか「エイジ・オブ・ウルトロン」の方を先に見てしまって、ブラック・ウィドゥがハルクを手なずけてる感じとか、アイアンマンのリーダーシップとか、この映画の前に視聴者が共有してる前提がいろいろありそうだなーと思ってました。完全に順番を間違えてしまったなぁ。

吹き替えだとサミュエル・ジャクソンの声が”気取った竹中直人”すぎて、画面を見てなくても笑ってしまう。
スカーレット・ヨハンソンは、ちょっと太めだなぁ。「ウルトロン」のときはもっと絞った印象でした。
キャプテン・アメリカはヒーローとしてほかの人たちに混じるとすごく違和感があって可笑しい。単独じゃないときついキャラだと思うけど…。
個人的には、設定に無理があると思うんだけど、それでも見応えがあるというのは、役者さんの力量もすごいし、映画の作りがじつにしっかりしていると思いました。