映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

クリント・イーストウッド監督「J.エドガー」1043本目

一番印象に残ったのは、デカプリオとナオミ・ワッツの見事な老けメイク。
「百歳老人」のほうが意外と気にならなかったんだけどなぁ。

ストーリーは、ちょっと偏執狂的なプロフェッショナルが天下のFBIを築き上げて自分の人生を振り返るというもの。いろんな事件が起こって、いろんな策略が行われるんだけど…デカプリオの演技が濃すぎるのか、むしろリアルに思えなかったです。ちょっと、完全には楽しみきれなかったのが残念。