「バンドやろうぜ」ものには本当に弱いのだ。
音楽って人の心の中から生まれ出てくるものだから、人と人が出会って、音楽を持ち寄って、ひとつのハーモニーを作り出していくということは最高に素敵なコミュニケーションなんだ。
「ONCE ダブリンの街角で」も何度も見返してその度に涙ぐんでしまったけど、この映画もよかった。
キーラ・ナイトレイのキレイな声、ちょっと素人っぽい初々しさがとてもいいです。
彼女の無欲でまっすぐな性格は、なかなか実際にはないかもしれないくらい純粋で、まぶしく見えます。
もう一度楽器を手に持って、誰かと簡単な曲から合わせてみたい…そういうトキメキを思い出させてくれました。