こんな映像を撮ってあったんだ。
ひたすら淡々と311の「41日後」あたりの生々しい被災地の映像、被災した人たちの言葉を流します。
何もなくて、記録として良いドキュメンタリーだと思ったけど、インタビュアーが少しだけ、ちょっと前のめりで力んでる印象があります。
未曾有の出来事をどう捉えるか。誰もが大きなショックを受けているので、役所や東電やマスコミその他、因果関係が想像できるさまざまなものを攻撃せずにいられない人がいるのは無理もないと思います。少なくともこの映画には、できる限り製作者の意図を超えて、見たもの聞いたものをそのまま記録して、見なかった人聞かなかった人に届けようという誠意はあったんじゃないかなと思います。その分ちょっと平坦な映画になってるかもしれません。。