映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

北野武監督「龍三と七人の子分たち」1127本目

あんまり私はピンとこなかったです。
わりと期待してたんだけど、期待が的外れだったかな?
ジジイたちはカッコイイけど、びっくりするような展開も特になく、ジジイであることだけに頼ったギャグが多くて。
これが漫才とか漫談とかだったら、舞台にほんもののジジイがいない分、想像力でおかしさ倍増すると思うけど、画面がジジイでいっぱいなんだから、むしろジジイがしなさそうなことばっかり普通みたいな顔してやってほしかったです。