2002年、いまから13年前の作品。
白黒、というよりブルーブラックの画面が金属的で、一種の美しさがあります。
黒沢あすかがとても綺麗だけど、超地味な女性が思い切りセクシーになる、というこの設定は、ちょっと”男のロマン”っぽいなぁ、女性のセクシュアリティというより。(女性が作ると多分、主人公は髪が長くてもう少しカラフルな、やぼったいというよりピンクのブラウスみたいな、保守的な女性らしい服装なんじゃないか)
監督の熱が、ためてためて最後に爆発!この爆発の瞬発力が魅力です。ちゃんとカタルシスが得られる爆発っぷりでした。