映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

熊切和嘉 監督「空の穴」1133本目

ロードムービー、ではなくてドライブインに女の子が住み着く話。
でも定住感がまるでない。人はドライブインに立ち寄っては道の先を急ぐ。
ふしぎな心地よさは、PFFスカラシップ作品だけど、うまく作られているからじゃないかと思います。
菊地凛子(このころは菊池百合子)は、幼くて可愛い感じですね。