2015-11-09 佐藤純彌 監督「君よ憤怒の河を渉れ」1162本目 日本映画(80年代まで) 1976年の作品。 その頃のテレビの刑事ドラマみたい!いや、昔の怪獣映画? テーマが重いから、「復讐するは我にあり」みたいなシリアスタッチの映画を予想してたら、軽快な音楽。そもそも高倉健の相手が中野良子というだけで、テレビ感がかなり強いですね。おかげで重苦しくならず楽しめました。監督は「人間の証明」「野生の証明」を撮った佐藤純彌。なるほど、何か似てる。 とてもエンタメ感の強い(筋立てにすこし無理があるけど)作品でした。 しかしこの映画にベッドシーンは必要だったんだろうか?