映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

ガイ・ハミルトン 監督「007 ゴールドフィンガー」1321本目

1964年作品。ずいぶん立て続けに作ったんだなぁ。
子どもの頃に見て、身体中に金粉を塗られて皮膚呼吸ができずに死ぬって怖い!って思ったのをおぼえてて、ちょっとホラーな印象だけ残ってたけど、今見るとその場面は一瞬でした。
ゴールドフィンガー氏っていう極悪人が、なんとなく人がよさげなジャイアン的な大将なのも、どこか微笑ましい。全然怖くなかったよ、この映画!…昔の映画を見直すのって、面白い。