2016-07-31 リドリー・スコット 監督「オデッセイ」1381本目 アメリカ映画(90年代以降) <ネタバレあり> あー苦しかった。 「ゼロ・グラビティ」も、感動しつつ、見てる自分の息が詰まりそうで大変だった。 それに比べれば、置いてけぼりのマット・デイモンにまったく悲壮感がない分、辛くないけど、数年間をどうやって過ごすか、ていうか生き延びられるのか、と感情移入してしまうと、十分に苦しい作品。 何度でも何度でも、もうダメかもうダメかと思わせておいて、ギリギリで誰も死なず、なんとかハッピーエンドにこぎつけるんだけど、お子様にもどうぞ、とはなかなか言えない息苦しさもあったなぁ。