映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

ダニー・ボイル 監督「スティーブ・ジョブズ」1385本目

なんと、ダニー・ボイルだったのか・・・ファンのつもりなのに知らずに見てしまった。
一部の人が駄作と呼ぶ「ザ・ビーチ」も十分味わって鑑賞した私ですが、この映画ばかりは褒めるのが難しい。
史上最大のバックステージ映画、とか呼びたくなってしまう。
ひねりすぎ。

だいいちマイケル・ファスベンダージョブズに見えない。エキセントリックさがなくて。
パーソナルコンピューターのこの辺の歴史はだいたい頭に入ってるから、いまがどこで、何をしようとしてるかがわかるけど、わからない人や興味のない人にはあまり意味のないシーケンスのような気がする。
うむ・・・トレインスポッティング2にますます期待です。
スティーブ・ジョブズ (字幕版)