映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

ピエール・モレル 監督「96時間」1409本目

フランスの作品って書いてあったけど本当?って思ったけど(言語が英語だし)、リュック・ベッソンは紛れもなくフランスの人だし、リーアム・ニーソンアメリカにいても無骨なアイリッシュだ。うん。ヨーロッパ。

ニキータ」や「レオン」のリュック・ベッソンなので、ど直球の暴力アクション炸裂。
どう見ても連続大量殺人犯でしょう!
かなり情緒的だし、論理的にあれ?という飛躍も多いけど、娘を思う愛情に共感できれば、カタルシスが得られるのでは。

私は、うーん、面白いっちゃ面白かったけど、大喜びして見たって感じではなかったです。
96時間 (字幕版)