映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

ブライアン・デ・パルマ監督「ミッション・トゥ・マーズ」1435本目

2000年の作品。
2001年宇宙の旅」のようなものを作ろうとしたのかな。いや、もっと人間くさいやつ。だってティム・ロビンスが宇宙飛行士だよ?

何か深遠な、宇宙の真理に触れているような気もするけど、エピソードが練りきれていない、微妙な印象も少しあります。この後に作られた「インターステラー」とか「ゼロ・グラビティ」を見て、もしかしたらデ・パルマ監督は「こういうことがやりたかった」って思ったかも。

・・・でも、こんな映画を作っちゃうデ・パルマ監督が割と好き。。

ミッション・トゥ・マーズ [DVD]

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