映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

マイク・ニューウェル 監督「プリンス・オブ・ペルシャ 時間の砂」1451本目

古代SFもの。
ジェイク・ギレンホールの濃い濃い面立ちが、ペルシャと言われればそう見えてくるから不思議。
家族の争い、家どうしの争い、疑い・裏切り・魔法のつるぎ、と、心情的にもギミック的にも盛りだくさんですが、飽きさせず見せてくれます。

それにしても2010年に、「武器を探したけれどなかった。攻め入って申し訳なかった。身内に騙されたー!」という映画を作るって、すごい政治的メッセージですね!ディズニー!