最後泣けた。
アメリカに生きてきた黒人たちによる、彼らに関する、彼らのための映画だ。
嬉しかったんだろうなぁ、本当に。アメリカ初の黒人大統領が生まれて。
これでやっと何かを達成した、あるいは超えた、と感じた人がどれほどいただろう。
怒りをエネルギーにして戦った人もいれば、ひたすら「2つの顔で」こらえて働き続けた人もいた。
黒人が出演している映画は、「ジャズ・シンガー」から「黒いジャガー」、いくつも見たけど、この映画ではもう彼らが乗り越えた感じが伝わってくるなぁ。アメリカはいい部分も悪い部分もある国だけど、全部含めて自分の国だ、と受け入れられるようになっている気がする。日本の方がよっぽどアメリカに対して卑屈だ・・・と思う・・・。
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
- 発売日: 2014/08/15
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