「アルジャーノンに花束を」なのかな。もっと昔の「ロボット」とか「山椒魚戦争」「猿の惑星」も?
弱かったり知性が低かったりするものたちが、薬かなにかで突然強く賢くなって、自信と権力を持ちはじめる。
その状態が続くことによって引き起こされる悲しみもあれば、続かなかったことによる悲しみも。
この悲しみを引き受けるのが、多分ハリウッドで一番優しかった俳優、ロビン・ウィリアムズってところが、もうしんみりと切ない。
ロバート・デニーロをはじめとする俳優陣の演技のうまさにも驚きました。
過度に感傷的にならず、登場する人たち皆を温かいものとして描いたところがよかったです。
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