フランス語の映画かぁ!(とレンタルしたあとで気づく)
キレイで可愛くてきちんとしたデザインの映画。何かを思い出すなぁと思ったら、ジャック・タチだ。「プレイタイム」みたいな優雅な音楽、スーッと走って行く車。ロクシタンとかちょっとした小物のような、フランスのセンスって素敵、というイメージそのままですね。
秘書を雇う彼は、秘密の女友達じゃないですか!
一見男なんだけど、どこか繊細なところが女性からはチャーミングに見えるのかもしれません。
で、テーマのタイプライティング。
「百人一首」とか、何やらアナクロで懐かしい、昭和の古民家みたいな香りがかぐわしいのかもしれないけど、私にとってはリアルタイムの思い出です。英文科に入学してバイト代で一番安いオリベッティの手動タイプライターを買って、指力に任せて打ちまくっていた日々を思い出します。300ワードが目標だったような。
授業が終わってからタイピングのクラスを取ってた人もいたっけ。恐ろしいことに、昭和から平成に移りつつある頃にはタイピング力が履歴書に書けたんだよな・・・。
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