映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

井土紀州 監督「彼女について知ることのすべて」1582本目

2012年って意外と最近。書かれたのは1995年。
原作者の若い頃の作品って色っぽいなぁ。(今もか?)

男の人はファム・ファタールが好きなのかな。
もっと地味な女性の方が本当に好きな人もいるのかしら。佐藤正午ばかり読んでると、暇な主婦こそが女性として最も魅力的なんだろうかと劣等感を覚えます・・・。

主役の笹峰愛と三浦誠己は二人とも役にぴったりだしとても素敵・・・と思ったら、じっさいこの映画を機に結婚したんですね。なんか、よかったですねと言うしかない。