映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

ローランド・エメリッヒ 監督「GODZILLA/ゴジラ(1998・アメリカ)」1668本目

また渡辺謙か・・・しょうがないか。他にもいい役者さんがいるんじゃないかとも思うけど・・・。
え、ジュリエット・ビノシュ?フランス人が英語を話してこの映画に出る意味があまりわからないけど、彼女の実在感はこういう作り物がたくさん出てくるフィクションには重要なのかな。

全体的には、シン・ゴジラは大昔の日本のゴジラ映画よりこっちに近いような気がします。そりゃー時代が近いから、ということもありますが、シンゴジラは形としてはなるべく情感を強調せず、全体をニュース速報みたいにスピード感を前面に出してたと思うので、そういう作り方も近いように思いました。

それにしてもゴジラがあんまり出てこない。というか映ってる場面でも暗すぎてよく見えない・・・。
比較対象として面白かったけど、あまり盛り上がらなかったです。