映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

ライアン・マーフィー監督「食べて、祈って、恋して」1669本目

この原作がアメリカでベストセラーになるのって、女性たちが自分のことのように思うから?憧れるから?
自分と同じような部分のある女性が、とても自分ではできない冒険をするのに憧れるから?
人気作家で恋多き女って・・・真似のしようがないわ・・・。

バリの預言者の言葉が彼女には呪いのようにのしかかっていただろうけど、英語のwikipediaを見たら弁護士の彼と8年で離婚した後ハビエル・バルデムが演じた彼と結婚して9年で別れています。それほど長い結婚ではなかった!そして女性の親友とおつきあいのセレモニーを行なったとのこと。ちなみに相手の彼女は末期ガン患者とのこと。ちょっと混乱してきました私。

「ハート・オブ・ゴールド」とか「ハーヴェスト・ムーン」とかニール・ヤングの歌がやさしいんだけど、ローマにもインドにも関係ないのに違和感がないのが不思議。(エンディングは違う人の歌だよ)