映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

ロン・ハワード監督「白鯨との闘い」1692本目

2015年の作品。
この監督の作品って、飛行機の機内で見たものが多いなぁ・・・。宣伝がかなり派手で、見て後悔することはないんだけど、こういう風に公開から2年たってみると、忘れかけている。映像は綺麗だけどくっきりしすぎてCG臭が強い。(3D公開されたそうで、なるほど)
音楽のつけ方とか最近の日本のサスペンスドラマみたいで大げさで、いたずらに感情を上下させようとする感じがあまり好きではないです。

主役のクリス・ヘムズワース、とってもいい男でガタイもいい。(「ラッシュ/プライドと友情」でもとてもよかったのに、なぜか「ゴーストバスターズ2」のちょっと抜けてれうイケメンのイメージが強い)声が低めで抑揚が少ないのが、都会のドラマだと地味に聞こえることもあるけど、海の男にはぴったりだなぁ。

うーむ、やっぱり、公開当時に興味を持った映画を全部後から追って見ようとはしないほうがいいのかも・・・。

ちなみにうちの古いBlu-Rayプレイヤーではかからず、新しい方のプレイヤーでは英語しか選べなかったので、元の音声+英語字幕で学習ソフトのように見ました。耳だけで理解するのは難しいけど、字幕があればなんとかなりました。