映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

エドワード・ズウィック 監督「きのうの夜は・・・」1698本目

1986年のトレンディ映画。
気軽に見られるラブコメだけど、出会って付き合って一緒に暮らすようになって、なぜかうまくいかなくなって・・・という普遍的なものが感じられて、少し切なくなります。「(500)日のサマー」みたいな。
自然にうまくいく夫婦なんて存在しないんでは?と思えてきてしまう。人それぞれ違うことが多すぎるので、普遍的な「うまくいくヒント」なんて絶対存在しないと思う。

デミ・ムーアは相当可愛いくて、ロブ・ロウはなんとなくヤラシイ感じの青年。
ジェームズ・べルーシはお兄さんそっくりでした。