ブルース・ブラザーズとサボテン・ブラザーズのジョン・ランディス監督だし、あまり多く映画に出ないまま早逝したジョン・べルーシの若いころの作品ということで、ずっと見たかったんだけど、まぁドタバタなおバカ映画さんでした。
ひとつひとつのエピソードを、オチをつけながらちゃん、ちゃん、と進んでいく感じ。「ブルース・ブラザーズ」でもこうでしたね。アメリカの大学の雰囲気が、バカをやってる人がたくさんいてもやっぱりお硬かったり。
なんで映画を作ったのは78年なのに舞台が61年なのかな?最後のところでそれぞれの行く末を示してるってことは原作のある実話??なんだかんだ言ってみんなエリートじゃないか、ということは結構いい大学っていう設定だったのね。そうなると、フェーバー大学なんて知らないからやっぱりフィクションですね・・・。
まぁ何も残らない感じの娯楽映画だけど、毒がなくさっぱりとした味わい。多分この監督は「落ちこぼれガンバレ!」って人なんだろうな。べルーシは予想通りだけど、大学生役にはちょっと老けすぎ!えっでもこの時まだ28歳って本当??