フランス人って議論好きなのかな〜。
私がよくわからなかった「緑の光線」も、なんとなく”頭でっかち”な女の子がわだかまる映画だったけど、この映画でもあーだこーだとみんなそれぞれの理屈をこねたり、上手いことやろうとしたり、自然派だったり都会派だったり、革新派だったり温存派だったりします。結局のところ<以下、ネタバレというか結末バレ>文化会館建設計画は、彼らが反対したのとは違う理由で(表向きは?)頓挫し、勧善懲悪のような落ち着き方はしませんでした。監督は実際のところ、緑を守ろう!という立場なの?それとも、あーだこーだ言う人たちを、くすくす笑いながら見てるのかしら。
どこを楽しめばいいのかよくわからない映画だったけど、この映画に出てくる人たちは、誰も嫌いになれませんね。誰にも肩入れもできないけど・・・。
木と市長と文化会館/モンフォーコンの農婦 (エリック・ロメール コレクション) [DVD]
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- 発売日: 2007/06/30
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