映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

アラン・レネ監督「薔薇のスタビスキー」1728本目

「去年マリエンバードで」のアラン・レネ監督の1974年作品。
ジャン・ポール・ベルモントが、ギャツビーばりの贅沢な詐欺師を演じていてゴージャスです。
悪人役が板についてる。
シャルル・ポワイエだの、若いあの青年はやっぱりジェラール・ドパルデューだし、本当に豪華な映画。
なんとなく、残るものがなかったけど・・・。
でもこういう、HuluやNetflixに絶対載らない映画を、TSUTAYAが自分の街にあるうちに借りて全部見てしまいたいです。