視点が面白かった。
ツカミは派手に血まみれで始まるんだけど、侵略者たちはとぼけた空気よまない奴ら。
かと思うとアッサリと殺りくするし、情緒ってものがまるで通用しない。
だけど「愛」が・・・「愛が地球を救う」・・・・。
面白いんだよ、面白いけど、観客のぼんやりとした期待(予定調和)をひとつずつ外して、外して、くすぐって、おおって思わせておいて、最後だけ期待に応える、という構成を考えたらこうなるんじゃないだろうか。監督のアクの強い主張とかクセとかが見えてこなくて、「こういうのが欲しかったんじゃないですか?」という声が聞こえるような気がしてしまうのでした。
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