「コヤニスカッツィ」に不思議な趣があったので、関連映像2枚もレンタルしてして見た。
「ナコイカッツィ」は人と人との争いがテーマみたいです。
バベルの塔をズームしていくと、その内部と思われる廃墟が映し出される。・・・その辺の映像美は印象に残るけど、バベルの塔が何かを知らなければその意図はたぶん十分には伝わってこない。その後も、世界中の政治家や、ハリウッドの著名な俳優の画像がたくさん出てきて、そういうのも全部、その人たちの持つ意味を知らなければ「いろんな人がいるなぁ」で終わってしまうものだ。音楽も、「コヤニスカッツィ」と似た感じで、進歩したというよりは焼き直しのような印象もあります。前作の方が、より、”意味”を持たない感じが強かったのが、私はよかったと思うのです。
スティーブン・ソダーバーグが製作総指揮をしてるらしい。その意味も今一つわからないなぁ。
さて最後の一本、これから見ます。
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