映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

ショーン・レヴィ監督「リアル・スティール」1881本目

ディズニーだから良い子の映画に違いない。
ヒュー・ジャックマンが良い子の映画に出ると、いい人x良い子の映画で、真面目すぎてツマラナイ予感がする。
しかしこの子役の子はいい面構えをしてるな。ダコタ・ゴヨというんですね。覚えておこう。
ロボット・ジムのトレーナー?エンジニア?の女の子もチャーミング。

リアル・スティールってのはリーグの名前だったのね。本物のハガネ、か。いいですね。
ヴァージンとかbingとかsplintとか、映画内CMも派手!
シャドー・ボクシング機能のあるロボットボクサーっていうアイデアがいいですね。
打たせて、打たせて、弱らせて反撃するっていうのも人間のファイトでありそうな戦略、展開だし。
「桃太郎」みたいに結末は最初からわかっていたけど、カタルシスがちゃんと得られる映画っていいわね・・・。
現実とCGの境目も全く感じることがなかったし。「アトム」の顔はまるでフェンシングのヘルメットだし。

試合と一緒にスカッと終わるのも、計算されてて良いのではないでしょうか。