映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

マシュー・ロス監督「ブルー・ダイヤモンド」2041本目

キアヌ・リーヴス主演。シベリアが舞台で、彼がロシア語を話す場面も若干あります。

巨大な青いダイヤモンド(カット済)の闇取引をめぐる駆け引きに巻き込まれた彼がたどり着いたのは小さな宿。その側のカフェで働く女性カーチャ(アナ・ウラル)と惹かれ合い、彼女もまた巻き込まれていきます。

英語音声+英語字幕しかなく、わからなかったからかもしれないけど、最近のスパイ映画のような派手さもなく、日本で上映できるかちょっとわからない気がします。

キアヌ・リーヴスの役柄が地味。。よく見ないとイケメンってわからないほどの無精ひげ、伸びっぱなしの髪、あまり絞ってないアゴ・・・。元がかなりキレイな人なので、崩すと侘しい感じになってしまう。もう少し荒っぽいイメージの人がやったほうがよかったのでは?

彼がアメリカに残してきた妻の役を、懐かしのモリー・リングウォルドがやっていますが、明るくて感じのいいオバちゃん、みたいな感じで、エンドロールに名前を見つけなかったら見逃してたと思います。出演場面短いしな・・・。

そんな、ちょっと微妙な映画でしたが、見逃した部分もありそうなので、日本で見られるようになって情報が出てきたら、あらすじを再確認したいです。