ロブを演じてるジョン・キューザックも見覚えがあるけど、反応が大きいローラの女友達が、もっと見覚えがあって、なんだか可笑しいと思ったら、その姉のジョーン・キューザックですね。むかーし初めて旅行したニューヨークのホテルでTVを付けたら伝説?の「サタデー・ナイト・ライブ」をやってて、狂喜して写真を撮ったらブラウン管なので映らなかった、っていうあの番組に出てた彼女です。
この映画って、なんか地味だし、語りが多すぎてクドイ感じがするんだけど、女たちがみんなチャーミングで、ロブがダメすぎて、だんだん「しょうがないなー」っていう気持ちになってきます。レコード店の店員と弁護士か・・・。外資系OLとバーテンダーというのに近い気もしますね(って自分の大昔の話かよ!)
この男ほんとにダメだけど、ローラは結局こいつがやっぱり好きで。損得を考えたら絶対別れたほうがいいのに、ただ好き、っていう。そういう恋愛って大人になるとできないよな・・・。
しょうもないけど、がんばらなくてもいいやという、いい気分になれた映画でした。
シカゴって(この映画の舞台)行ったことないんだよな。行ってみたいな…