映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

ポール・フェイグ監督「ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」2429本目

男性の下ネタも苦手だけど、女性の下ネタ(特に汚い系)はナシだなぁ。面白いけど。この映画ってカラッと明るいけど、女同士の友情ってのがどれほど壊れやすいか、見栄や競争心がカンタンにいちばん大事なものを壊してしまうか…っていう部分もあるよね。だけど、もうダメ、最悪、って思って初めて大切なことに気づくこともある。

しかしそれでも苦手感が最後までつきまとうのは、私が自分の失敗をいつまでもグジグジ気にする人間だからかもな…。自分がアニーだったら一生立ち直れない×8回分くらいある気がする。ここまでダイナミックに失敗できたらなぁ!