エミリオ・エステベスがいちばんエネルギッシュだった頃。監督は「シド&ナンシー」のアレックス・コックス、テーマ曲はイギー・ポップ。勢いあります。
<以下、ネタバレのような気もする>
ストーリーは、なんかぐちゃっとしていて“夢オチ”的な乱暴な終わり方なんだけど、なんとなく嫌いじゃないです。仕事も家もうまくいかなくてイライラしてるまだ10代の元気な少年が、宇宙人の車で空に飛び立つ。
バイクでアメリカを横断する、でもいいし、南米のどこかで遭難する、でもいい。エネルギーだけを持て余してるフラストレーションを放つ映画って、見ているほうもちょっとスカッとするんだと思います。
なんかとてもパンク世代な映画でした。
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