すごく、いろんなところが未熟な青臭い感じだなぁ。主役のゴロ・オイラーの演技が硬いし、構成もぶっつなげた感じだし。でもなにか独特の美的感覚があるんだろうな。
入月絢というこの女の子は、ドイツ語がしゃべれるからキャスティングされたのかな。樹木希林に雰囲気が似てる気もする。
日本マニアのドイツ人が思い入れをこめて作った映画なのかな。共感できる部分はないし、理解もできないけど、いいんじゃないでしょうか。
樹木希林って割と新しいことやってみる人だったと思うので、最後に外国映画に出られていい思い出になったんじゃないかと思います。
でも期待して見るとびっくりするだろうな、この映画・・・。