図らずも今朝の「あさイチ」に原作者の東村アキコが出てこの映画について語ってました。K-POPアイドル2PMのジュノが好きすぎて、熱烈なファン(東村氏自身も含まれる)のあいだで彼を日本に呼ぼうという話が出る→彼の出る映画を作ろう→東村、彼を主役にマンガを描け→クールなジュノと可愛いジュノ両方見たい→一人二役、ということになったらしい。強烈な公私混同、最高です。
2PMなぁ。この映画が2019年で、彼らが「テレビでハングル講座」にコーナーを持つことになって記者会見をやったのが2012年かな。諸般の事情でこの時期、昼も夜も彼らの楽曲を聞かされて寝る暇もなく、もーいやだ2PM…と思っているうちに、ふと気が付くと…「Republic of 2PM」というDVDつきアルバムを自腹で買ったりして「やっぱUltra lover最高だわ」と聞き入ったものだったなぁ…全員歌も踊りもうまいし可愛いんだけど私もどっちかというとジュノが好きかな…(※その後CDは売ってしまい、まったくK-POPも聞いてません)
…からもう8年。ジュノもいま30歳だそうです。割とふつうの韓国青年って感じだな…。日本でいえば星野源か…。日本語のセリフがあるのが新鮮だけど、やっぱり彼らは歌って踊ってるときが一番カッコ良いのではないでしょうかね。
この映画はまあ、熱烈なファンが愛するスターを主役に映画を撮ったらどうなるか、と思いながら見ると面白いですね。コミックスの表紙と映画のビジュアルがほぼ同じだし。内容的には、韓国のアイドル映画みたいで、日本で作った映画と思えないくらいだけど、明らかに旅館で撮ってるし谷村美月出てるし、不思議。
天才画家の秘書を演じてるのも韓国の女優さんかなと思ってたら、日本育ちの玄理。「水の声を聞く」の子だ!
エンディングテーマをジュノが歌ってますね。この子の声とか歌い方は涼しくて良いです。なんか昔ちょっと好きだったアイドルって感じ。時のたつのは早いわ…。