センセーショナルなタイトル。(原題は「ドラキュラ用の血」)
アンディ・ウォーホールが監修したとか。どこを?若者のキャスティングに自分のお気に入りを推薦した?そのジョー・ダレッサンドロ、マッチョで涼し気な面持ちで男にも女にももてそうです。
とにかく、冒頭から英語がたどたどしい人ばかりなのが、すごく妙な独特なかんじ。ドラキュラ伯爵はドイツ人、姉妹たちはイタリア人とフランス人。スーパーマリオ髭をつけたポーランド人ロマン・ポランスキーのほうが、彼らよりだいぶ流暢です。
4姉妹ほんとに無意味にスルスルとよく脱ぐなぁ。みんなとってもスレンダーで、やらしい映画っていう感じがするのは、ジョー・ダレッサンドロだけです。彼は、なんかいやらしい(笑)。
それにしても、私には見どころのない映画だったな…。好みの問題なんだろうけど、この人たちの顔を見ていてもあまりたのしくないし、筋は見なくてもわかるくらい単純だし、処女性をここまでとやかく言うのはギャグみたいだ。
ウォーホールって自分のアートはシンプルでポップだけど、本当はゴシックでデコラティブな指向があったのかな。。。。。謎。