映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

ニール・ラビュート監督「ウィッカーマン」2910本目

2006年の作品。こういう作品が無料枠にあるのがU-Nextなんだな(お試し中)。映画が6万本もあるから、大昔の作品が好きな人にはいいって聞いて試してるけど、見たいものが提供されてる確率は新旧合わせて7割くらい、しかもそのうち4割くらいは別料金(レンタルDVDよりだいぶ高い)。やっぱりTSUTAYAとは当分別れられないわ…。

さて。この作品は「ミッドサマー」の元ネタとあちこちで言われているので見てみたかったのです。

ニコラス・ケイジ…いつもいい演技をしてるのに、ひどい目に合う役だったり、熱演なのに点数が低かったり…そんな彼の”いたいけ”な魅力が最大限に発揮されてしまいました。なんか好きになりそうなくらい…。

ウィッカーマンって「バーニングマン」に似てるな、燃やされる巨大な木の人形が。ウィッカーマンの方が古代ガリア人の特定の宗教の祭事だったそうなので(Wikipedia)、バーニングマンのほうがそれを真似したんじゃないかと思われるけど、バーニングマンでは人間は燃やしてなくてよかった…。(日本でもバーニングマンをやろうってことになって多分2016年に奥多摩かどっかで開催したのに行ったことがある。すごく小規模だったけど友達にくっついて何か屋台みたいなものを出したような。そこで落合陽一のような人が何かパフォーマンスをやってたのを覚えてるんだけど、あれは彼だったんだろうか…) 

ウィッカーマン (字幕版)

ウィッカーマン (字幕版)

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video