映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

サーラ・カンテル監督「オンネリとアンネリのふゆ」2922本目

サンタの国フィンランドだもんなぁ、クリスマスの飾りが実る草も育ててたし、やっぱり冬は避けられません。(私がわずか2泊でヘルシンキに行ったのは年末年始で、あまりの日の短かさに失敗したと思ったけど、この映画で若干救われたような)

オンネリとアンネリはちょっと大きくなって「ちっちゃい子」から「子ども」になった感じ。(7歳から14歳になったそうです)今度は小さい人たちが出てきて、彼女たちのドールハウスに滞在します。(サイズ合って良かったな!)小さい車や食器、メジャーやらバスケットやらが、すごくよくできてて楽しい。

「おうち」に輪をかけて可愛くてハッピーな作品でした。次のクリスマスにはもう一度この映画を見ながらケーキでも食べようかしら…。

(なんでタイトルを「オンネリとアンネリのクリスマス」にしなかったんだろう?)原作者NGとかかな…)

オンネリとアンネリのふゆ(字幕版)

オンネリとアンネリのふゆ(字幕版)

  • 発売日: 2019/11/06
  • メディア: Prime Video