英語のタイトル「Breathless」はフランス語の直訳なのね?
前に見たときは感想を書かなかったみたいだけど、ジーン・セバーグが「ニューヨーク・ヘラルド・トリビューン!」って言いながら新聞を売り歩いてたのがカッコよくてキュートで、もうそこだけ一生忘れられません。ジャン・ポール・ベルモントも、ひどい男なんだけどあまりにカッコイイからしょうがない。
でもそのときはまだ、ゴダールがめんどくさい男だという認識がなく、なんかマカロンとかスフレみたいにコジャレたおフランスの映画だぜ、くらいに思ってたので、 今見ると男のめんどくささも、振り回される女も、あまり真剣に見られず「勝手にやってろよ(いつものように)」みたいな気持ちになってしまうのでした。
…もしかして、見ないほうがよかったかな…映画のイメージとしては…。