映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

リー・ワネル監督「透明人間」2953本目

「透明人間」と「見えない人間」はちょっと違う。原題のほうが合ってる。だってクラゲは透明だけど見えるでしょ(←ヘリクツはいいから)

しかしこの映画、あまり怖くなかった。というか全然怖くなかった。ずっと前から「今度は光学迷彩の透明人間の映画が出る」と聞いてたけど、光学迷彩って均一な光があるところで決まった角度から見れば「見えなくなる」けど、電源要るし、暗闇では影になるし。。。だって視覚って光がないと発動しないから…(理系でもないのに根拠が気になって入り込めない)

けっこうみなさん「怖かった」って書いてるのになぜ私は怖がれなかったのか。うちの安物のテレビは画面がとっても暗くて、最初のほうは何がうごめいてるかもわからなかったからかな…うむむ。

透明人間 (字幕版)

透明人間 (字幕版)

  • 発売日: 2020/12/09
  • メディア: Prime Video