1933年の作品。最新版を見たけどどうも怖くなかったので、一番古いやつを見てみます。
これは、面白い。透明人間はほんとうに見えません。包帯を取っていくと何もない…というときのワクワク感!脱色作用のある植物を使うなら、最後にはアルビノになるだけという気もするけど、この手の透明人間は小さいころから知ってるのですっと入っていけます、というか期待通り。(←勝手なもんだ)
普通に食べたものが消化されるうちに透明になるのか、血液は、筋肉は、骨は、全部透明なのか、とか考えずに見ればOK。最後の最後にやっと本人の顔が見られてなんか納得してしまいました(←非科学的!)
まことに身勝手なことこのうえない鑑賞者ですが、この作品は好きです。まったく怖くはなかったけど。ここまで期待通りということは、きっと昔見たことがあるのかもしれない。。。