映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

アンドリュー・ソルト監督「イマジン/ジョン・レノン」3012本目(KINENOTE未掲載)

これ見てなかった気がする。1988年に作られたドキュメンタリーで、ジョンの生い立ちからビートルズ、ソロになってから、シンシアとの出会いと別れとジュリアン、ヨーコとの出会いとショーン、そしてあの運命の日。亡くなったのは1980年だからこの映画は8年後。インタビューを受ける人たちはもう落ち着いているけど。

時間が経つにつれて、なぜか、ジョンはとても繊細な人だったっていうイメージが大きくなっていたけど、思ったことを誰に対してもそのまま言える強さは生涯持ち続けた人だった。背が高くて太い声で話す大きな人だ。

私はビートルズよりジョンのソロのほうをずっと聞いてた気がするな。「ロックンロール」はLPを持ってるのにCDも買った。私みたいな外国の小娘(当時)でも、これは私の音楽だ、ジョンと私は同じだ、と感じたくらいだったので、全世界にそういう人を何万人も生み出したんじゃないかな。この魔法をなんと分析すればいいのか。魔法なのか、呪いなのか…。

でもやっぱり、何年たっても、自分の少女時代を思い出すようで、ジョンの声が懐かしいです。