映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

マシュー・ハイネマン 監督「ラッカは静かに虐殺されている」3027本目

重たそうなやつも見てみる。U-NEXTに入っているということは、家にTSUTAYAがあるようなものだ。そういえばTSUTAYAから太っ腹な「新作も旧作も5本無料!」っていうハガキが来てた。もう長いことTSUTAYAでレンタルしてないからな…。

「娘は戦場で生まれた」は母が結婚、出産を含めてを含めてアレッポに残った彼女たちの生活をそのまま録ったドキュメンタリーでした。すごい映画だった。でもRBSS(「ラッカは静かに虐殺されている」という名の反IS団体)とは別みたい。違う都市だしな。この映画が作られた2017年からもう4年も経ってる。彼らは無事なんだろうか。

この作品はAmazonが買い取ったらしいけど、別のVODでも流れてる。こればっかりは、独占するんじゃなくて、利益度外視で広く世界中の人に見てもらうべきだと思ったのかな(想像)。

まるでCNN番組みたいに洗練されたドキュメンタリーでした。ググったらこの団体は今も存続してるみたいです。今はコロナで、それ以外のことを取り上げる余裕がないメディアが多いと思うけど、今この間に起こっていることが落ち着いた頃にあらわになttくるはず。引き続き世界のニュースにも注意していきたいと思います。