映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

ローレンス・カスダン 監督「殺したいほどアイ・ラブ・ユー」3061本目

お気に入りのケヴィン・クラインが出てるくだらないブラック・コメディだと思って適当に見てたら、リヴァー・フェニックスが出てる!ケヴィン・クライン演じる、ゴジラ並みに頑丈な浮気夫の殺害計画にどっぷり関わる役なんだけど、彼が殺しあぐねて雇った弱気で頭の悪い殺し屋が…キアヌ・リーヴスじゃないですか。いい時代だ…。

内容は予想通り、いや予想以上に軽~いコメディで、頭が疲れたときに何も考えずに見てもファッファッと笑えてよかったです。こういうジャンルの映画嫌いじゃないです。だからケヴィン・クラインのウドの大木的な存在感がやっぱり好き…。