映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

ウォシャウォスキー兄弟(当時は)「マトリックス レボリューションズ」3100本目

続かれてしまったので止むなく?続けて見ます。

預言者のおばちゃんがどうも違う人みたいだと思ったら、2作目のあとでグロリア・フォスターさんは亡くなってたのね。3作目ではまず「見た目が違うでしょ」って台詞があったな…。

ますますザイオンの軍隊はインダストリアルになってるし、ミフネが檄を飛ばす場面なんてまるでマッドマックスみたいに暑苦しい。ミニマルでクールだから第一作は素敵だったんだけどな…。

強烈な”コレジャナイ感”。やりすぎってこういうことを言うのかな…(個人的な好みの問題ですよ)

20年近くの時間を経て、第4作が初心にかえっていることを心から祈るのでした。