もう19年も前の作品らしい。ナオミ・ワッツが好きなので、今さらながら見てみます。(日本のオリジナル版はだいぶ前に見た、たぶん)
時間を空けてよかった。呪いのビデオは、今見ると(ナオミ・ワッツが出てるからかもしれないけど)デヴィッド・リンチのアート作品みたいに気持ち悪くてどこか美しい。馬、牧場、若くてきれいなナオミ・ワッツと、なんだか初めて見るデビッド・リンチのミステリアスな映画を見てるみたいで悪くないです。その後のビックリ箱かお化け屋敷みたいな、やたら刺激的な映画よりは見てて落ち着きます。今見るとだけど、ギレルモ・デル・トロがプロデュースした新人メキシコ映画作家の作品みたい。
ストーリーは知ってるけど、最後の最後まで意外と楽しめましたよ。